茶道総合資料館
茶の湯に関する企画展を開催し、掛物、茶碗、花入などの茶道具や関連の美術工芸品、文献史料などを中心に展示。2階陳列室には、「今日庵」とともに裏千家の代表的な茶室「又隠(ゆういん)」(重要文化財)の写しを設けており、茶室内部の様子を知ることができます。
- 京都市上京区堀川通寺之内上る 寺之内竪町682番地 裏千家センター内
- TEL:075-431-6474
- 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 月曜日、展示替え期間、年末年始および館が定めた日は休館
- 通常展示の場合
一般 700円 / 大学生 400円 / 中・高校生 300円 / 小学生以下 無料
表千家北山会館
表千家所蔵の茶道具が取り合わされた展示室などがあり、千利休のわび茶に触れることができます。呈茶(ていちゃ)ロビーでは、京都府立植物園の四季折々の景色を眺めながら、季節のお菓子とともに一服のお茶をいただくこともでき、いつでもお茶を点てる体験を楽しむことができます。
- 京都市北区上賀茂桜井町61番地
- TEL:075-724-8000(代表)
- 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 月曜日(祝休日の場合は翌日)、展示替え期間などは休館
- 通常展示の場合(呈茶を含む)
一般 1,000円 / 大学生 800円 / 高校生 500円 / 中学生以下 無料
千利休茶の湯館(さかい利晶の杜)
「千利休と堺のまち」「千利休と茶の湯」「千利休とその後」の3つのコーナーを通して、利休と堺のかかわりを読み解きます。利休が独自の工夫でつくった初期~晩年の茶室の床部分の再現などを鑑賞できるほか、茶の湯体験施設では、茶道三千家の指導のもと、お茶を点てるお点前体験(予約制)なども楽しめます。
- 堺市堺区宿院町西2丁1番1号 さかい利晶の杜内
- TEL:072-260-4386
- 9:00~18:00(入館は17:30まで)
- 第3火曜日(祝日の場合は翌日)および 年末年始は休館
- 大人 300円 / 高校生 200円/ 中学生以下 無料 ※一部の体験は有料です
古田織部美術館
2014年4月、古田織部の400年遠忌に合わせて開設。織部自作の茶杓、自筆の書状をはじめ、織部好みの茶道具、千利休や豊臣秀吉らにゆかりのある品などを収蔵。これらは年2回の企画展で公開され、現在は約50点を鑑賞できる「古田織部の実像」が開催中です(2024年9月8日〔日〕まで)。
- 京都市北区上賀茂桜井町107-2 B1
- TEL:075-707-1800
- 9:30~17:00(入館は16:40まで)
- 月曜日、祝翌日、年末年始、展示替え期間は休館
- 大人 500円 / 大学生・高校生 400円 / 小・中学生 300円 /未就学児 無料
近江孤篷庵(おうみこほうあん)
小堀遠州の菩提を弔うために、江戸前期に開山した臨済宗大徳寺派の寺。近江孤篷庵という名は、遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵にちなんで名付けられました。1965年に再建された庭は「遠州好み」で、滋賀県の名勝に指定されています。春はツツジ、秋は紅い萩が一帯を彩ります。
- 滋賀県長浜市上野町135
- TEL:0749-74-2116
- 9:00~17:00(11月~3月は9:30~16:00)※降雪時は要問い合わせ
- 11月16日、17日は開山忌法要のため、拝観できません
- 300円
武者小路千家 官休庵
武者小路千家の代名詞である茶室「官休庵」は、長い歴史の中で幾度も火災にあい、都度復興されてきました。現存する官休庵は1926年に再建されたものです。
この他、1774年に創建された茶室を原型とする「弘道庵」、造形に特徴のある「編笠門」などを見学できます。
- 京都市上京区武者小路通小川東入613
- TEL:075-411-1000
※茶室・茶庭拝観にあたっては、事前の予約が必要です。
特集「利休、二つの系譜」目次
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