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お茶専門店ならではのこだわりを詰め込んだルピシアのスコーン。北海道産小麦の香ばしい風味と甘みを生かし、外はサクッ、中はふんわりと焼き上げています。
小麦粉、牛乳、卵、バターの分量を考え抜いた、絶妙なバランスのレシピを大公開! 材料も手順も意外にシンプルなので、ぜひ挑戦してみてください。スコーン担当のパティシエール直伝のポイントもご紹介します。
材料
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A:強力粉(できれば北海道産)250g、
グラニュー糖45g、
ベーキングパウダー8g、塩1. 2g
B:無塩バター65g(5㎜角に切ってよく冷やしておく)
C:牛乳60ml、卵60g(約Lサイズ1個分)
01. パン粉状にするのが、成功への第一歩。
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ボウルにA、その後にBを入れ、製菓用カードでバターを切るように全体を混ぜる(カードがない場合は指でバターの粒をつぶしながら、粉に馴染ませていくイメージ)。混ざってきたら手でこすり合わせるようにして、さらさらのパン粉状を目指す。
02. 練らずにざっくりが、おいしさのコツ。
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Cを入れてざっくり混ぜ合わせ、粉っぽさがなくなったら生地をひとかたまりにする。生地は練ったりこねたりせずに、ざっくり切るように混ぜるのがポイント。
03. 層を重ねることで、美しい仕上がりに。
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ボウルから生地を取り出し、薄く打ち粉(分量外)をした台の上に置く。生地をカードで半分に切って上に重ね、軽く押す。
これを5~6回行う。パイ生地を作るように生地の層を重ねていくことで、美しい仕上がりになる。
04. 型に粉をつけて、ストンと抜く。
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打ち粉(分量外)をつけためん棒で、生地を厚さ2㎝くらいに伸ばし、型で抜く。残った生地をまとめ、再びめん棒で延ばし、型で抜いて、生地を10個前後に分ける。型は丸型の一般的なものを使用。型に打ち粉をつけると抜きやすい。
05. 180℃で15~16分。絶品スコーンが完成!
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オーブンシートを敷いた天板の上に抜いた生地を並べ、上面に卵液(分量外)を塗る。190℃に予熱しておいたオーブンを180℃に下げ、15~16分焼く。外はさっくり、中はふんわりの風味豊かなルピシアオリジナルのスコーンの完成。