世界最大のチョコレートの祭典 SALON DU CHOCOLAT レポート 

こちらの投稿は、過去に世界のお茶専門店LUPICIAでご紹介した記事です。
商品・内容については掲載当時のものになります。

2015年10月、フランス・パリで開催されたサロン・デュ・ショコラに、ルピシアが「抹茶」をテーマに出展しました。

<SALON DU CHOCOLAT サロン・デュ・ショコラとは>

チョコレートの本場、フランス・パリで、1995年から始まった世界最大のチョコレートの祭典。2万㎡の会場には、40カ国から700の出展者、200名以上のショコラティエが集い、毎年10万人以上の参加者で賑わいます。

ルピシアが大きなテーマに掲げたのは、日本の抹茶

サロン・デュ・ショコラ パリは、毎年、世界各地から10 万人以上が訪れる世界最大のチョコレート見本市です。出展にあたって、ルピシアが大きなテーマに掲げたのが、日本の抹茶でした。

チョコレートのイベントで抹茶!?と、少し意外に思うかもしれませんが、実は抹茶とチョコレートは相性抜群。この美味しさは、きっとフランスでも喜ばれるはずだと思い、抹茶をご紹介することにしたのです。

抹茶をお客様に説明するルピシア パリ店 ジャン・ブレ総支配人。

実際、ルピシアのブースは、抹茶に興味を持ったお客様で大盛況。なかでも注目を集めたのが、水やお湯に溶くだけで簡単に楽しめる抹茶飲料「MATCHAWAY(マッチャウェイ)」でした。

フランスでは、抹茶を飲んだことのない方も多く、「野菜スープのような色だけど、一体どんな味なの?」などと、皆さんマッチャウェイに興味津々。初めて味わう抹茶の風味に、「海苔の味に似ている」「ほうれん草みたい」など、様々なリアクションで賑わいました。

マッチャウェイについて、熱心に質問するフランスのお客様

抹茶にあまりなじみのないフランス人の嗜好には、多めのお湯で溶いたライトな抹茶が合うようです。「こんなに濃い色なのに飲みやすくて美味しい!」「料理やスイーツにマッチャウェイを使いたい」「オフィスで簡単に飲めるのが気に入ったわ」など、驚きの声や嬉しい感想もたくさんいただきました。

一方、伝統的な手法で抹茶を点ててみたいという方もいて、抹茶碗や茶筅(ちゃせん)に関心を持つ方も。フランスでも今後、抹茶人気が一段と高まるのは間違いないと確信したイベントでした。

イベントのためにルピシアが特別に発刊した抹茶の本も好評。皆さん、日本の抹茶文化にも興味津々。

ルピシア パリ店
40 Rue Bonaparte, 75006 Paris, France

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