肌寒い冬は、まろやかなミルクティーが似合う季節。実はこのミルクティー、ひと手間加えたり茶葉を変えるだけで、まったく違う味わいが楽しめる、奥の深い飲み物なんです。
まずはストレートで、次はミルクティーで。
味の変化を楽しむ一杯をご提案します。
みなさんは、どんな時にミルクティーを飲みますか? ミルクや砂糖をたっぷり加えてエネルギー補給したり、まろやかな味わいで心を落ち着けたり。ミルクティーは、たった一杯で体も心も満たしてくれる飲み物ではないでしょうか。
本企画にあたり、さまざまなお茶でストレートティーとミルクティーを飲み比べた「おたより。」取材班は驚きました。ミルクを加えることで味そのものがまろやかに変化するお茶もあれば、ミルクを加えると特徴が際立って味そのものが劇的に変化するお茶もあり、一杯の奥深さに圧倒されたからです。
ミルクの配合や浸出時間などのバランスによって、ふいに自分好みの黄金比に出合えることも魅力のひとつ。ルピシアには、おいしいミルクティーとの出合いがきっかけでお茶のバイヤーを志したというメンバーもいれば、「鉄観音ミルクティーと杏仁豆腐の組み合わせが最強!」や、「休憩時には落ち着いた味わいの定番のお茶、香りを感じたい時は旬のお茶を飲み分けます」、「スリランカの茶葉にスキムミルクを合わせると、アジアのドリンクスタンドを思わせる懐かしい味!」というメンバーもいるなど、人それぞれに深い「ミルクティー愛」がありました。
ひと手間かけてカップを温めたり、お湯やミルクを適温で注ぐことも、黄金比に近づく大事なポイントです。ぜひ、最初はストレートでひと口飲んでから、ミルクを加えて味の変化を楽しんでみてください。作り始めてから、温かいうちに飲み終わるまで約15分の幸せ時間。今回は、ミルクティーをお楽しみいただきたい生活シーンを、おすすめの茶葉とともにご紹介します。
濃厚ミルクティーの作り方(2杯分 300ml)
- ポットとカップにお湯を入れ、しっかりと温めておきます。
- 耐熱容器に150mlのミルクを注ぎ、電子レンジで1分加熱します。
※加熱時間は500〜600Wの電子レンジを使用するときの目安です(沸騰すると、牛乳の臭みが出てしまうので注意)。 - ポットに茶葉6〜9gを入れ、150mlの熱湯で少し長めに蒸らします。
茶葉のパッケージに記載された、「おいしいいれ方の目安」の上限時間で蒸らすのがおすすめ。 - 手順の2と3のミルクと紅茶をカップに1:1で注げば、出来上がり!
\ おいしいいれ方は、他にもあります! /
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ミルクティーを楽しもう!
一口に「ミルクティー」と言っても、茶葉の選び方や作り方で風味はいろいろ。
お好みや気分に合わせて、いろいろなミルクティーを楽しんでみませんか?