季節は夏本番! 今年もインド・ダージリンより夏摘み紅茶=「セカンドフラッシュ」が届きました。香りと味わいに厚みがある夏摘み紅茶は、アイスティーにしても格別。がっつり&こってりな夏グルメとのペアリングをご紹介します。
旬の極上アイスティー
春・夏・秋と年に3回の旬を迎える、インド・ダージリンの紅茶。6~7月に収穫された届きたての夏摘み紅茶は、今がまさに旬の真っ盛りです。特徴はどっしりと濃厚な味わいと、鼻を抜ける圧倒的な香り立ち。旬ならではの甘みがあるため、アイスティーも格別においしく仕上がります。
蒸し暑いこの季節といえば、なぜか無性に食べたくなるのが、がっつり&こってりな夏グルメですよね。紅茶に合うの⁉ と意外かもしれませんが、香りと味わいに厚みがあるからこそ、ダージリン夏摘み紅茶は食事との相性も抜群。今回はスタッフが実際に試した中から、おすすめのペアリングをご紹介します。
茶園から届いたばかりの夏摘み紅茶がズラリ。多数のラインアップの中から香りと味わいの個性が強いお茶を選び、いざテイスティング。
水出しアイスティーの作り方
極上の味わいも水出しで簡単に。よりおいしくなるコツとともにご紹介します。
材料(1ℓの場合)
- 茶葉10g
- 熱湯100ml
- 水900ml
レシピ
- 容器に茶葉を入れ、茶葉にかけるように熱湯を注ぎ10秒待ちます。
- 続いて水を注ぎ、冷蔵庫で8~10時間置きます。
- 茶葉を取り出して出来上がり。
POINT
茶葉に熱湯をかけてから水出しにすることで、茶葉がより開きやすくなります。風味がしっかり引き出され、おいしさUP!
※水出しアイスティーは清潔な水と容器を使用し、24時間以内に召し上がっていただくことをおすすめしています。
スパイシー!香辛料たっぷりのカレーに
最初に試したのは、インドで最もポピュラーに親しまれているカレー。スパイスの風味が強いカレーですが、香りに厚みがあるダージリン夏摘みなら、お茶がカレーの味に隠れてしまうことなく、相乗効果でおいしさを引き立てることができます。
特におすすめは、どっしりとした味わいを選ぶこと。今の季節には夏野菜をトッピングして、旬×旬の味わいを楽しむのも良いかもしれません。
ジューシー!焼肉の脂もスッキリと
続いては、がっつり&こってりの代表ともいえる焼肉です。夏は青空の下、BBQができたら気持ち良いですよね。
重厚で程よい渋みがある夏摘み紅茶は、魚料理より肉料理との相性が良いのも特徴の一つ。一口ごとに口の中をスッキリさせてくれるので、まるで赤ワインのように食事と一緒に楽しむことができます。肉とお茶のマリアージュというより、肉の旨みを最大限に楽しむためのパートナーといったところでしょうか。
ピリ辛!ニンニクたっぷりの餃子も
夏といえばやっぱり、スタミナ料理は外せません。ピリ辛グルメや、ニンニクたっぷりな元気の出るメニューは夏の王道です。パンチの効いた濃いめの味わいに、キンと冷やしたアイスティーを合わせれば、間違いなしのおいしさ!
焼肉と同じように、お茶を飲むと口の中がリセットされるので、ずっと一口目のおいしさが続くような感覚。テイスティング中のスタッフも口々に「食欲が止まらない・・・!」と驚いていました。今年は「夏摘み紅茶で夏バテ知らず」がはやる予感・・・⁉
コンビニの定番まで極上に!
最後は、今やコンビニでも気軽にテイクアウトすることができるコロッケです。油との相性の良さは、これまでの食べ合わせからも予想通り。しかしそれ以上に、衣の香ばしさやじゃがいもの粉っぽさが、夏摘み紅茶の香りととてもよく合い、スタッフからは大好評!
なんと意外にも、これが一番人気のペアリングとなりました。食卓に馴染み深い「下町の味」のコロッケが、ぐっと上質に感じられるという発見がありました。
インドでは、つぶしたじゃがいもを揚げた屋台フード「サモサ」が人気。じゃがいもと紅茶の相性の良さは、現地のお墨付き?
今年はお茶で「旬」を暮らしに取り入れてみませんか?
旬を味わい、季節を感じる。それだけで、日常がほんのり色づきます。旬のお茶で、いつもの時間を「ちょっといい時間」に。