紅茶の旬のシーズンが到来!
届きたてのみずみずしい香りを、贅沢なレモンティーで楽しみませんか?
本格レシピから、とってもお手軽なアレンジまで、一挙ご紹介!
レモンティーに合う「ニルギリ」の紅茶
今年も紅茶の旬がインド・ニルギリからスタートしました。毎年1月頃、厳しい寒さの中で収穫される旬のニルギリ紅茶は、すっきり爽やかな香りとみずみずしい甘みが特徴。
どこか柑橘を思わせるようなフレッシュな風味で、どなたにも飲みやすく、ストレートティーはもちろんのこと、レモンティーにもおすすめです。この季節にしか味わえない旬の紅茶を使うからこそ、絶品の仕上がりに!
でも、そもそもレモンティーの作り方って? 薄切りのレモンをきゅっと搾るイメージでしょうか? 実は、レモンは搾らない方が圧倒的においしいのです。今回は、意外と知らないレモンティーの作り方をご紹介します。早速、手作りレモンティーにチャレンジしてみましょう。
レシピ1:バイヤー直伝、基本のホットレモンティー
ルピシアで茶葉の買い付けを担当するバイヤーに聞いた、おいしいレモンティーのレシピです。旬のニルギリ紅茶のほか、お好みの紅茶で作る際もぜひご参考に。
基本のホットレモンティー
レシピ
- カップに注いだホットティー(150ml)に、薄くスライスしたレモンを2~3回くぐらせて取り出します。
- お好みで砂糖やはちみつを加えてできあがり。
POINT
レモンは香り付け程度にくぐらせるだけ。
搾ったり浸けたままにすると、苦みが出やすくなります。
レシピ2:使うのは皮だけ⁉ 水出しアイスレモンティー
料理でレモンを使ったあと、皮を捨ててしまっていませんか? レモンの皮でこそ、格別の香り立ちのアイスティーに仕上がります。一度試すと忘れられないと、ルピシアスタッフの間で話題のレシピです。
水出しアイスレモンティー
〈材料の目安〉
・茶葉 15g
・レモンの皮 1/2個分
・水 1リットル
・ガムシロップ 適量(目安50ml)
レシピ
- フタ付きの容器に茶葉とレモンの皮、水を入れて、冷蔵庫で一晩(8~10 時間)置きます。
- 茶こしを引き上げ、茶葉とレモンの皮を取り出します。お好みでガムシロップを加えてできあがり。
POINT
香り成分が含まれる皮を使うことで、爽やかな風味に。
果肉は酸味が強いため取り除いておきましょう。
レシピ3:柑橘のはちみつを混ぜるだけでお手軽に
国産柑橘の果汁と果皮を漬け込んだ、「お茶に合う蜂蜜」で作るレシピです。溶かし混ぜるだけで、あっという間に爽やかな甘みのあるレモンティーに。
「お茶に合う蜂蜜」でお手軽レモンティー
レシピ
カップ1杯(150ml)に対して、ホットティーならティースプーン1杯、アイスティーならティースプーン2~3杯を溶かし混ぜます。
POINT
さらっとしているので、アイスティーにも簡単に溶けます。
より柑橘の香りを楽しみたい方はホットティーがおすすめ。
レシピ4:冷蔵庫に入っているレモン果汁で代用OK!
生レモンをまるごと使うのも、切る手間も、少し面倒だなあ……という方は、もっと手軽にレモンティーを楽しみましょう。ご家庭の冷蔵庫にあるレモン果汁を垂らすだけの簡単レシピ。
レモン果汁の簡単レモンティー
レシピ
- カップ1杯(150ml)に対して、ホットティーならレモン果汁2滴、アイスティーならレモン果汁3滴を垂らします。
- お好みで砂糖またはガムシロップを加えてできあがり。
POINT
レモン果汁だけでは少し酸味を感じやすいので、
お好みでガムシロップを加えることでまろやかな風味に。
レシピ5:凍らせレモンタワーで見た目も楽しむ
せっかく手作りで楽しむなら、見た目からひと味違ったアイスレモンティーを作ってみるのはいかがでしょう。お子様と一緒に作るのもおすすめなレシピです。
凍らせレモンタワーのアイスレモンティー
レシピ
- 薄くスライスしたレモン数枚を重ねて冷凍庫で4時間以上置き、レモンタワーを作ります。
- グラスに注いだアイスティーに、レモンタワーを差してできあがり。お好みでガムシロップを加えてください。
POINT
レモンタワーが溶けてほぐれてくると、レモンの風味がさらに引き出されるので、
紅茶を注ぎ足しながら2杯目もたっぷり楽しめます。
<基本のホットティーの作り方>
あらかじめ、お湯を入れて温めたポットに茶葉を入れ、沸かしたてのお湯を注ぎ蒸らします。
<基本のアイスティーの作り方(紅茶)>
フタ付きの清潔な容器に、茶葉10gと水1リットルを入れ、冷蔵庫で一晩(8~10時間)置きます。
※水出しアイスティーは清潔な水と容器を使用し、24時間以内に召し上がっていただくことをおすすめしています。
※レモンはできるだけ無農薬栽培のものをお選びください。
ニルギリってどんな所? 現地茶園の訪問記はこちら
南インドを代表する紅茶の名産地「ニルギリ」。昨年1月、茶葉の買い付けを担当するルピシアのバイヤーチームが、現地を訪問しました。
今年はお茶で「旬」を暮らしに取り入れてみませんか?
旬を味わい、季節を感じる。それだけで、日常がほんのり色づきます。旬のお茶で、いつもの時間を「ちょっといい時間」に。